こんにちは。
ブログにお越し下さりありがとうございます?

最近はコロナウイルスの影響で外出時も皆様気を遣って過ごされているかと思います?
当院では院内の清掃や換気、スタッフの検温や手洗い除菌もこまめに行っております。
まだまだ心配ですが、気持ちは明るく過ごしたいですね！

今日は初診時にある質問をいくつかご紹介致します。

治療後すぐに運動再開できますか？
基本的に治療後3ヶ月は過度な運動を控えるようにして下さい。
注入後1ヶ月は特に炎症を鎮めたり修復したりする力が働く時期なので、無理な運動をしてしまうと効果が下がる可能性があります。
せっかく治療をした後にお膝を捻ってしまうと本末転倒です。
PRP-FD治療、培養幹細胞治療ともに注入後1ヶ月での経過診察で医師と相談の上、徐々に運動を再開していく形となります。
少し安静時期はありますが、一生付き合っていくお膝なので無理なく再開しましょう?️‍♀️

痛みはあまりないので、治療はせずリハビリだけで治りますか？
お膝の関節あたりは血流が少なく治りが遅いのです。
一度軟骨や半月板を痛めてしまうとなかなか修復しづらいので、そのまま放っておいて良くなる事はありません。
今は痛みがそれほどなくても年齢と共に骨や軟骨は擦り減っていきます。
もちろんリハビリはいいことですが、リハビリだけでは限界があります。
進行が進み痛みが酷くなる前に対処してあげることで、治療の効果も上がります?

痛くない方の膝もかばっているせいか少し気になるのですが？
片方のお膝の治療効果をみてから反対の治療を行うことも可能です。
ですが足は左右差なく毎日使うものなので、痛みが出ていなくても反対のお膝も同じように悪くなっていく可能性があります。実際痛みがなくても痛い方と同じように進行しているケースが多いです。
治療して痛みが軽減されると反対側のお膝が気になられる方が沢山いらっしゃいます。
治療時期がずれると安静期間も長くなるので、同時に治療を進める事をお勧めします。
両膝治療をして、日常生活でのお膝の負担を減らしてあげましょう?

本日は以上です。
皆様、良い一日をお過ごしください?‍♀️