新宿院スタッフ

散歩①

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散歩①

2022年2月21日(月)

東京ひざ関節症クリニック 新宿院
院長の 長谷川です

第 24 回目の投稿となります

今日は

散歩

について考えていきたいと思います

たまに運動の話をしますが

膝に良い運動の代表として

自転車とプール

膝に負担のかかりやすい運動の代表として

ジョギング、山登り

は当ブログでも説明させていただきました。

整形外科学会でも同様の内容で報告されております。

 

散歩に関しては

特別な原因がない限りは、痛みのない範囲で続けてください

というのが私の考えです

痛みのない範囲とは

歩行スピードであったり、杖などの補助具を使ったりなどです

散歩は最も日常的な動きになりますので、これを制限することになると

生活に支障が来たします。

膝痛があっても、変形が強くとも、ある程度は歩行したほうが

廃用を防ぐことになります。

人工関節手術にしても、再生医療にしても

リハビリが全くやる気のない方は治療の奏効率は低くなります。

 

一日どれくらい歩けばいいのでしょうか?

厚生労働省では以下のような現状と目標値があります。

ご存じでしたか?

 

項目 平成22年 令和元年 目標(令和4年)
年齢 20-64歳 65歳以上 20-64歳 65歳以上 20-64歳 65歳以上
日常生活における歩数(歩) 男性 7841 5628 7864 5396 9000 7000
女性 6883 4584 6685 4656 8500 6000
運動習慣者の割合(%) 男性 26.3 47.6 23.5 41.9 36 58
女性 22.9 37.6 16.9 33.9 33 48

※健康日本21 身体活動・運動分野に関する目標項目

厚生労働省によると

目標値を歩くことで死亡率を減らしたり、病気を減らしたりするようです

ただし、目標値に達成したからといって劇的に血圧が下がるとかはないみたいです

散歩はそもそも健康にどれだけ寄与するするのでしょうか?

体力や筋力はつくのでしょうか?

 

 

自転車の話ばかりしている私ですが、

週に1回かならず散歩してます。

運動のためというよりは精神的な面での効果を期待してやっています。

だいたい30分くらいとそんなに長くはないですが。。。

次回にお話ししたいと思います。

 

スタッフ一同お待ちしております

院長 長谷川

整形外科・再生医療
東京ひざ関節症クリニック 新宿院
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東京都新宿区西新宿1-4-11 宝ビル9F