2022年2月7日(月)

東京ひざ関節症クリニック　新宿院
院長の　長谷川です

第 22 回目の投稿となります

今日は

若い女性の膝痛

について考えていきたいと思います。

整形外科外来での受診される方の多くは高齢者です。

転んだ、ひねった、ぶつけた、交通事故にあった。などのきっかけがあれば

子供から高齢者まで多くの年齢層が受診されます。

しかし

特にきっかけなく、膝痛を訴える20代前後の女性患者さんは珍しいです

そんな患者さんに問診をとると

以下のような特徴があげられます。

膝のどこが痛いかが、はっきりしない

じっとしていても痛む

両膝が同じように痛い

膝が気持ち悪い　変な音がでる

他の整形外科で問題ないと言われたが、もう数年悩んでいる

駆け出しの整形外科医の頃は、

レントゲンをとっても異常なく

たまにMRIをとっても半月板や靭帯、軟骨が痛んでいるわけでもなく

正直よくわからないまま終わることもありました

とにかく

運動はできないかもしれないが

生活に支障をきたしているわけでもないし

曲げ伸ばしも問題なく、筋力も大丈夫、

背景に大きな病気や疾患が隠れているわけでもないので

たいていの場合は経過観察してました。

痛みの感じ方は人それぞれなところもあるので

痛みに敏感な方なのかな？

とその患者さんたちの精神面のせいにして

片づけていることもありました。

しかし、経験を積むにつれ、自分の考えがまちがっていたことを知りました

実は　原因があったのです。。。

次週へ続く

スタッフ一同お待ちしております

院長　長谷川

整形外科・再生医療
東京ひざ関節症クリニック　新宿院
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