新宿院スタッフ

関節症とスポーツ

新宿院スタッフ

最新ニュース

関節症とスポーツ

2022年3月28日(月)

東京ひざ関節症クリニック 新宿院
院長の 長谷川です

第 29 回目の投稿となります

今日は

関節症とスポーツ

について考えていきたいと思います

 

突然ですが、

今月末で 退職 となります。

後任の医師は

神戸院院長の 長谷川先生 になります。

経験豊富なベテランの先生であり、私自身もいろいろ勉強させていただいているような先生となります。

引継ぎはしっかりさせていただきますので、その点はご安心ください。

 

ということで

この投稿でブログも最後になります。

整形外科を続けていくうえで

関節疾患はとても多く、加齢とともに関節痛にお悩みの方は増えていく印象です。

変形性〇関節症は 膝だけでなく いろいろな関節で起こりえます。

人工関節・再生医療などいろいろな技術が発展してきておりますが、一番大切なのは

やはり 予防 だと思います。

関節を悪くさせないこと これにつきます。

整形外科受診して

加齢で悪くなる 老人の病気 なんて冷たい言葉を掛けられる方も少なくないと思いますが、

私は 老人の病気 とは思いません。

関節に負担をかけない

生活をすれば、変形性〇関節症は予防や進行を遅らせることができます。

特に 変形性膝関節 はその最たるものと考えます。

 

特にスポーツに関しては

精神面や体力面で メリット が多いと思いますが、

関節への負担の面では デメリット も多いです。

スポーツ = 健康

というのは 間違っていると思います。

厳しいことを言いますが、スポーツを続けたいのであれば 日頃からしっかり筋力トレーニングを行うべきです。

極端なことを言いますが、

ストレッチする時間があるなら筋トレしろ 

体力付けるなら筋トレしろ

と言いたいです。

ストレッチも体力ももちろん大事ですけどね。

ゴルフであれ、テニスであれ、とにかく筋トレをするべきです。

関節を痛めてから 筋トレをするのでは遅いです。

理想は 筋トレを日常的に行って、ご褒美としてたまにスポーツ をする。

筋トレをせずにスポーツをするのは 危ないですよぉ

という考えが 近い将来 常識となることを祈っております。

もちろん痛いときには無理せず、整形外科、当院受診を進めます。

筋トレは正しいフォームでないと関節に負担がかかるので決して自己流でやらないようにしましょう。

 

最後に伝えたいことは

筋トレしましょう。

筋トレしましょう。

筋トレしましょう。

今後もこの考えは広めていきたいと思います。

もちろん筋力は加齢とともに落ちていきますが、きちんとトレーニングすれば必ず筋力はつきます。

何歳になっても筋力はつきます。

 

 

 

最後になりますが、皆さまのご健康をお祈りしております。

院長 長谷川

整形外科・再生医療
東京ひざ関節症クリニック 新宿院
新宿駅から徒歩五分
〒160-0023
東京都新宿区西新宿1-4-11 宝ビル9F