
骨切り術とは

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骨切り術とは
こんにちは(^^)
ここ最近、寒くなってきましたが、体調は崩されていませんでしょうか。
本日は骨切り術について説明させていただきます。
正式名称は「高位脛骨骨切り術」といいます。
脚の形をO脚からX脚に変える手術で、内側に偏っている過重ストレスを、自分の骨を切って角度を変えることで、反対の外側に移動させます。
自分の関節を温存し、機能を維持することができるため、術後の日常生活にほとんど制限がありません。
高位脛骨骨切り術は、脛骨の内側から外側に向かって骨を切り、内側を開いて矯正する方法です。
現在、高位脛骨骨切り術を行なっている人の平均年齢は65歳弱です。こちらの手術をしても10年程で戻ることがあります。再びO脚になってしまった場合には人工関節置換術を行います。
高位脛骨骨切り術は全身症状さえ問題なければ、年齢制限はありませんが、
ご高齢の方ですと再度手術するのが大変になるため、最初から人工膝関節置換術を行うことをお勧めしています。
人工関節より骨切り術の方が簡単に思われますが
骨切り術も全身麻酔での手術となり、入院が必要になります。
手術後のリハビリも大変です。
当院の治療は入院の必要はありません。
手術した方がいいと言われたけど、手術を避けたい方は一度、当院へご相談下さい。