膝の音への質問が多数あったので
少し詳しくご説明します！

膝の伸展と屈曲またはしゃがみを繰り返し異音が気になる方が多くいます。
ほとんどの場合、騒音は生理学的であるが
時として病理学的の症状の1つになる可能性がある事を頭に入れておく必要があります。

音としての表現は
飛び出る、パチンと鳴る、引っかかる、クリックする、砕ける、割れる、割れる、きしむ、すりつぶす、など様々です。

そして生理的音と病理学的音と区別する事で分かりやすいと思います。
区別する方法として膝関節の痛みと腫れ、水を確認することです。
基本的には生理学的音は症状が無ければ無害とされています。

生理学的、病理的音の要因

病理学的音の要因
関節内および関節外の病変における痛みと腫れ、滲出液に関連していることがよくあります。
変形性膝関節症による変化
膝蓋大腿関節症
脂肪腫、嚢胞、骨棘、骨軟骨種
筋肉や腱による影響があります。

生理的音の考えられる要因
滑液中の圧の変化、
靭帯による影響
滑膜やヒダ、
過可動性半月板、
円盤状半月板、
膝手術後などがあります。

不安があれば先ずは診断を！

参考

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5851845/

痛みについて

膝関節の痛みについて