こんにちは、看護師の宮内です?

本日は、ステロイドについて書かせていただきます。

変形性膝関節症に対するステロイド関節内注射は、日本ではあまり推奨されていません。

大きな理由の一つは副作用です。

高血圧や糖尿病の悪化といった全身性の副作用や、

ステロイドによる結晶性滑膜炎や膝関節への細菌感染、ステロイド性膝関節症といった局所的な副作用があります。

そのため、頻回使用については注意喚起され、年４回以上は勧められていません。

旅行を楽しみたい、外せない予定があって痛みを取りたいときには注射をすることは可能ですが、

将来のことを考えるとあまりお勧めはしていません。

スポーツ選手ではドーピングになってしまいます。

ヒアルロン酸の効果がなくなり、ステロイド注射をするも頻回には打てない。

保険診療で受けられる治療で残っているのは骨切り術や人工関節置換術しかありません。

手術は大変です?

ヒアルロン酸が効かない、ステロイドも打ったことあるがひざの痛みが取れない。

そんな方は・・・

再生治療の適応になります！！高血圧や糖尿病などで治療中の方も大丈夫です！！

MRIにて画像診断いたしますので、レントゲンでは分かりにくい半月板、軟骨の状態がよく分かります☆

ぜひ一度、当院へご相談下さい(^o^)