新宿院スタッフ

半月板について

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半月板について

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皆さんこんにちは。

宮田です。

私は日々花粉症と奮闘中です。皆さんはいかがでしょうか?

 

今日は皆さん一度は聞いたことがあると思う

「半月板」というものについてお話をしていきたいと思います。

 

膝が痛くて、整形外科を受診をした際に、半月板を傷めてますと言われる方は多いんではないでしょうか?

実は半月板は過去も含めて膝を傷めた事をしっかり記憶している人は勿論ですが、

実は過去に傷めた記憶がない人でも何かのきっかけでMRIを撮影したら傷めていた。

という方もたくさんいらっしゃいます。

半月板は傷めた際に、強い痛みを感じる方から無症状の方もいて、人によって差が生じやすいのも、

1つの特徴と言えると思います。

 

 

半月板は、基本的には「内側」・「外側」と分かれていて三日月の形状をしています。

ただ生まれた時は内と外側に分かれず一枚の「円盤型の板」になっています。

本来は成長する中で内と外に分かれていくのが、一部の方々は形成されずそのまま一枚の板のまま残ってしまう方もいます。

それを「円盤状半月」と呼びます。円盤状半月が膝が痛くなる方の特徴としては、痛みの誘発部位は「外側」であることです。

円盤状半月があるからと言っても症状がない方も沢山いらっしゃいます。大体円盤状半月の方は10%程度の割合(10人に1人)で、

症状を伴うと言われています。

円盤状半月が原因で痛みを伴う人は、損傷によって剥がれてしまった半月板が、骨を守っている軟骨と擦れてしまう事で、

炎症を起こしたり、骨の変形などが進んでいってしまう事で更に強い痛みにつながる事もあります。

 

 

 

 

半月板の機能としては、

①衝撃の吸収と分散

②膝関節の適合性を高めて安定力を高める

③膝の可動性を高める=正しい動き方を導く

などが挙げられます。

 

半月板の症状で痛みを感じる方は是非一度お越し頂けましたらと思います。

是非お待ちしております!