長谷川良一

膝と画像検査

長谷川良一

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膝と画像検査

2021年7月19日(月)

東京ひざ関節症クリニック 新宿院
院長の 長谷川です

第4回目の投稿となります

今日は

膝と画像検査

について考えていきたいと思います

膝のお悩みで

整形外科を受診した際に

まず受ける画像検査として

思い浮かぶものはなんでしょう

まずは

レントゲン検査 

を思い浮かぶ方が多いと思います

とにかくまず レントゲン検査

なイメージありますよね

理由としては

シンプルに

簡便・負担の少なさ

これに尽きると思います

他の画像検査としては

CT、MRI、場合によってはエコー検査

などが挙げられます

CT

CTはレントゲンを何枚も重ね合わせて

撮影するイメージで

骨折などの評価が得意です。

具体的には

膝に関してCTを撮影する時は

・交通事故

・スポーツでの怪我

・転倒 などで

痛みが強い場合が挙げられると思います

骨に関してしっかり評価したい場合(骨折を疑っている場合)

CT撮影が行われる場合が多いのではないでしょうか

デメリットとしては

被曝量が多くなります

 

MRI

MRIは細かい説明は省かせていただきますが、

骨以外の組織も評価することができます

ここがレントゲンやCTと違うところです

特に膝に関していうと

・半月板

・靭帯

・軟骨

・筋肉

・腫瘍

・骨

・その他

 

・靭帯

に関しては

とても大事な

十字靭帯・側副靭帯 だけでなく

膝蓋腱・腸脛靭帯

なども評価できます

また

 

・骨

に関しては

レントゲンやCTでもわからない

骨折や骨挫傷・骨壊死がわかります

 

・その他

として

関節液、脂肪体、滑膜

 

なども評価することが可能です。

MRIは情報量がとても多いです

レントゲンやCTに比べると圧倒的に情報量が多いので

診断につながりやすいです

 

ただしデメリットしては

・撮影時間が長い(20分以上)

・撮影範囲が狭い(両膝同時撮影が難しい)

・ペースメーカーなどの金属があると撮影できないことがある

などがあります

費用も高いため気軽に撮れる検査ではないですね

また整形外科的な目線 で考えると

MRIはとにかく時間がかかります(予約取るだけでも大変)

・クリニックなどでMRIを持ってない場合は、MRIを撮影できる他施設との調整が必要となる

・MRI撮影可能な病院であっても予約枠が入らない(脳外科などもMRIを多用するため)

→MRI撮影するだけで2週間お待たせすることは割と普通

・そもそもMRIを読影(見るだけ)で時間がかかる 
我々がみているのは骨だけではありません。靭帯や半月板は当たり前として腫瘍などは見落とすと問題になりますので、基本的には全てに目を通さないといけません

・MRI結果を説明するだけで説明がかかる
レントゲンやCTは骨を評価しています。骨は患者様からしても、なんとなくその存在や役割、性状を知っていることが多いため説明がそこまで大変ではありません。

半月板や軟骨、靭帯を説明するのは比較的時間がかかります

一般的な整形外科での診療は

そこまで時間をとって

説明することができません

ゆっくり丁寧に説明していたら

他の患者様を待たせてしまうこともあり

ある程度仕方がないことだと思います

一般的な整形外科で

時間をとって

丁寧に

わかりやすく

説明を求めるのは

なかなか難しいのが実情かもしれません

 

僕自身も保険診療の病院で

働いているときは

かなり時間も意識して診察しておりました

 

長くなりましたが、

MRIは上記のように様々な理由もあって

気軽に撮影することはできません

ただし情報量が多いため

レントゲンではっきりしないことも

わかることが多いです

ここで怖いのは

早期発見、早期治療で

改善が期待できる病気を発見できずに

時間ばかりが過ぎてしまうことです。

当院では

比較的スムーズに

MRI撮影の案内ができますし

しっかり時間をとって説明ができます

レントゲンは受診時にいつでも撮影できます

もちろん丁寧な説明を日々心がけております

 

あんまり関係ない話ですが

レントゲン検査って

いろいろな言い方あります

 

レントゲン検査

エックス線検査

Xp検査

 

個人的にはどれでも素敵な言い方かと

思いますが、

学生時代にはレントゲン検査というと

激しく怒られた記憶があります

 

理由は忘れてしまいましたが。。。

 

かなりざっくりとした

説明になってしまいましたが

膝の治療に

興味をもっていただけると

幸いです

 

受診の際はスタッフ一同お待ちしております。

院長 長谷川

整形外科・再生医療
東京ひざ関節症クリニック 新宿院
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