こんにちは！

看護師の宮内です(^^)

本日はPRPとPRP-FDの違いについてご説明させていただきます。

再生医療の中でも有名なのがPRPです。

多血小板血漿といって、成長因子の働きにより、軟骨組織を修復、再生させる働きがあります。

簡単に言うと、血液の中に含まれる傷を治す成分だけを取り出して膝に注射し膝の中の再生力を高める治療です。

最近では多くの病院で扱う様になってきています。

PRPの治療の流れ

採血→当日中に膝に注射

を1ヵ月に1回、3-5回（変形の程度が強いと回数は増えます。）

PRP-FDはPRPをフリーズドライにしたものです。（FDとはフリーズドライの略です。）

正式名称は違うのですが、わかりやすいように名前を付けました。

PRP-FDは商品名になります。第二世代のPRPです。

当院はPRP-FDを扱っています。

PRP-FDの治療の流れ

採血→3週間後以降にご来院し膝に注射

それだけです。

フリーズドライ加工をすることで不純物を飛ばし、必要な成分だけを新鮮な状態のまま容器に閉じ込めます。

ご来院していただきゲストのお顔を拝見してから、清潔な生理食塩液で溶いて新鮮な状態のものをお膝にお入れします。

一般的なPRPとは違い、不純物がなく濃縮したものですので、1回の注射でPRPを複数回注射した分、いや、それ以上の濃度の高い成分が入っています。

カウンセリングし、治療決定しましたらその場で採血をします。3週間後に膝に注射をして治療が完了です。

フリーズドライ加工しているので6か月保存が可能です。

当日溶解するので、急な予定変更も可能です。

事前に採血をしておいて、ご都合の良い日に注射をすることが出来ます。

例えば・・・

・お仕事がお忙しい方はお仕事の落ち着く時期に。

・スポーツ選手の方はオフシーズンになったら。大会後に。

・遠方の方は東京にいらっしゃるタイミングで。

などなど、いつでも注射が出来ます。

再生治療と聞くと難しく思われがちですが、治療はとっても簡単です！！

より詳しくご説明させていただきますので、カウンセリングにだけでも、是非一度当院へお越しください☺