新宿院スタッフ

ストレッチについて

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変形性膝関節症

ストレッチについて

 

こんにちは!

宮田遼一です!

今回はストレッチついてお話しします!


筋肉を伸ばすというイメージだと思います。筋肉は長さを感じとるセンサーがあります。長さを急に感じると筋肉を縮むように働くよう出来ています。

筋肉にストレッチすると縮む?

緩まないのか?

実はゴルジ腱という組織が筋肉と腱の間に存在し張力を感じるのです。

張力を感じると筋へ抑制の命令を伝達します。

よって筋肉の緊張を抑えてくれるのです。ストレッチはゆっくりじわーとやらないと

逆に筋は緊張してしまうと言われています。

痛い気持ち良い位のストレッチが身体の緊張を抑えてくれるのです。

そしてストレッチには種類があり

スタティック(静的)ストレッチ(ゆっくりストレッチ中に静止する)

バリスティック(動的)ストレッチ(反動を使いながら行うストレッチ)

ダイナミックストレッチ(動きと共に行い神経の相反性を利用したもの)

この3つの種類が使いながらストレッチをしていきます。

これが筋肉に対して伸長する刺激を入れるという事です。


他にもストレッチは何の組織に対してアプローチするのでしょうか?

筋肉という組織は筋肉の長さの変化に対して反応します。

他にも皮膚や関節、皮下組織も伸長を感じる組織があります。

筋肉と骨を繋ぐ腱という組織は張力、引っ張る力を感じます。

筋肉は長さを感じとる役割があります。

 

なので筋肉の方向に沿って関節を動かす事で筋肉に刺激がいきストレッチになるのでしょう。

また皮膚にも引っ張りを感じる取る受容器があるので皮膚に対する刺激も効果的です。

 

これらの他に色んな諸説があります。

これは人体におけるひとつの感覚になるのです。

それは体性感覚という感覚にわけられます。皮膚、関節、深部感覚などが種類なってきます。

これらの感覚は刺激を受けとるセンサーとしても働いていて運動する際の動きの調整に必要な感覚です。

構造的に筋肉を組織を引き伸ばす事がストレッチではなく

体性感覚に刺激を入れるという意識でやると幅が広がります。

 

普段刺激入っていない箇所への刺激をする事で身体の柔軟性を高めていくのです。

ストレッチとても奥が深いものになるなと最近感じています。

身体に伸長の刺激を入れる事で皮膚、皮下組織、筋肉、神経、脳へと刺激を入れていきます。

組織が構造的に変わり筋肉が伸びているというより

伸長の刺激の体の反応により結果、柔軟性や可動域が改善することがあります。

人によってこわばりや筋が緊張している箇所は変わっているので

ポイントを絞って行うことでより良い体の反応が見れるでしょう。

 

レッツstretch!